第二次大戦後に表札や郵便受けの記載に基づく調査により作成された建物名や建物ごとの居住者を記載している日本独自の地図の総称。
縮尺は地域やページ数に よって異なるが、現在では国土地理院や自治体発行の地図を元に現地調査を実施したものが編集されていることが多く、ほとんどの地域が 1:1,200~6,000で作成され、住所の調査、ハザードマップ、地理情報管理システムなどに用いられています。
ちなみに、国内において全国的な住宅地 図を刊行しているのはゼンリンのみであり、圧倒的なシェアを誇っています。