今回ご紹介するのはブロック塀の補修工事です。ブロック塀が老朽化により傾いておりました。基礎はそのまま残し、一度ブロックを解体して、再度積み直しました。3日作業36万円。
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名古屋市守山区のブロック塀補修工事【フェンス、駐車場アコーディオン設置】
今回は名古屋市守山区で以前に平屋解体工事をご依頼頂いた方から、追加で外構工事のご依頼です。
家まわりのブロック塀が傾いているとの悩みを受けました。
ただ基礎からやり直すのは大変なため、補修工事を提案させて頂きました。
【金額公開】実際のお見積書
ブロック塀の解体、補修 | 2日作業 | 25万円 |
---|---|---|
アコーディオン設置 | 1日作業 | 11万円 |
合計 | 36万円 |
今回のブロック工事のポイント
道路に面している工事のため、ブロック塀の解体作業時にはシートを敷いて解体したブロックが飛散しない対策を行います。
解体後のブロックは全て回収致しますので、工事終了後の始末も安心です。
また、以前より鉄筋の数を増やして傾きが発生しないように対策を行います。
またブロック塀の補修に追加で、駐車場アコーディオンの設置も行いました。
ブロック補修工事の概要
老朽化したブロック塀の修復工事は、どこまでのブロック(基礎)が使用できるかの見極めがとても大事です。
解体しながらブロックの中の鉄筋の腐食具合や、基礎のひび割れを確認しながらの作業になります。
ブロックの解体工事
まずは傾いているブロック塀を解体します。ドアを含め傾いている部分を補修するため必要最低限のみ解体を行います。
角の塀に対しても必要最低限のみ解体を行います。
鉄筋による補強
補修には同じような傾きを発生させない対策も必要です。
縦横方向の鉄筋の数を増やす強化に加え、両端にアンカーを打ち込み補強を加えます。
角の塀では既存の鉄筋が使用可能であったため、状況に合わせて必要な部分にのみ鉄筋を追加していきます。
ブロックの新設工事
鉄筋の連結は結束線で結び、ブロックの間にもモルタルを充填します。
既存のブロック塀との間にはどうしても隙間ができてしまいます。
鉄筋が見えている状態では安全性が損なわれ、老朽化も早まってしまうため対策を行います。
鉄筋が見えてしまう部分は、既存のブロック塀との間と積み上げているブロックにできている隙間です。
どちらにも隙間なくコンクリートを使用し、強度を上げ、老朽化対策をしています。
角に出来てしまう隙間に対しても同様にコンクリートで対応します。
全体を見ますと連結部に隙間は無く、傾きが発生していた部分だけを補修できている事が分かります。
エクステリア(フェンス、アコーディオン)
最後にフェンスを設置し、ブロック塀の補修は完工となります。
駐車場の出入り口にアコーディオンの設置も行いました。こちらも完工です。
お客様の感想
『隣家のブロック塀とも接しているため不安が多い工事でしたが、安全へ配慮しつつ自家のブロック塀のみ補修するだけで対応して頂きました。感謝しています。』
『ブロック塀全ての補修とならず費用と期間を抑えた工事が行われ、本当に助かりました。』
『使用していなかったドアもこの機会に撤去して頂き嬉しく思います。』というお言葉を頂きました。
ブロック塀の解体、補修 | 2日作業 | 25万円 |
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アコーディオン設置 | 1日作業 | 11万円 |
合計 | 36万円 |
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