
解体工事を検討する際、高額な費用負担を軽減できる可能性があるのが、各自治体が提供する「補助金制度」。
ただし、制度ごとに対象条件や申請方法が異なるため、内容を正しく理解しておくことが大切です。
そこで本記事では、愛知・岐阜の解体工事業者・豊和解体が、一宮市の解体工事補助金の内容や申請手続き、対象条件などをわかりやすく解説します。
補助金を活用して、賢く安全に解体工事を進めるための第一歩として、ぜひ最後までお読みください。
一宮市の空き家解体補助制度の概要
一宮市では危険な空き家の撤去を促進する目的で、解体工事費の一部を助成する「一宮市老朽空き家解体工事費補助金」を実施しています。
- 制度名
- 一宮市老朽空き家解体工事費補助金
- 補助額
- 最大200,000円(工事費用の5分の4相当)
- 対象者
- 空き家の所有者又は所有者と同等の権利を有する者として市長が認める者。
- 暴力団、暴力団員又はこれらと密接な関係を有する者でないこと。
- 対象建物
- 現に使用されていない空き家で、延べ床面積の2分の1以上が居住の用に供されていたもの。ただし、空き家が長屋又は共同住宅の場合は、全戸において現に使用されていないものであること。
- 木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造又はコンクリートブロック造のいずれかであるもの。
- 住宅地区改良法第2条第4項に規定する不良住宅※と同等の空き家であるもの。
- 必要書類
- 老朽空き家解体工事事業計画書
- 空き家の使用状況報告書
- 家屋の資産証明書若しくは建物登記事項証明書又は所有者等を確認できる書類
- 解体工事業者の記名のある工事見積書の写し(工事費内訳がわかるもの)
- 前年度の固定資産税の納税証明書(完納を証するもの)又はこれに代わるもの。ただし、譲渡 等の理由により固定資産税の納税証明書の取得が困難であると市長が認める場合は添付を省 略することができる。
- 代理者によって申請を行う場合にあっては、当該代理者に委任することを証する書類
- その他市長が必要と認める書類
- 受付期間
- 2025年9月30日まで(予算上限に達し次第終了)
- 年間交付予定件数(目安)
- 5件
一宮市老朽空き家解体工事費補助金に関する問い合わせ先
一宮市老朽空き家解体工事費補助金に関する問い合わせ先は下記の通りです。
- 担当課
- 住宅政策課 対策グループ
- 住所
- 愛知県一宮市本町2丁目5番6号 一宮市役所本庁舎7階
- 電話番号
- 0586-85-7010
- 受付時間
- 8時30分~17時15分
- 公式サイト
- 一宮市 老朽空き家の解体工事に関する補助金制度について
一宮市の空き家解体補助金を申請する手順
空き家解体補助金の申請は、解体工事着工前に完了する必要があります。以下の手順で進めましょう。
申請
必要書類を揃えて正式に申請します。
審査(書類及び現地)
市による書類審査と現地調査で建物の危険度を確認します。
交付決定
補助金交付の可否が決定されます。
解体工事
登録業者による解体工事を実施します。
工事完了届の提出
工事完了後、完了届を提出します。
審査(書類及び現地)
適切に除却されたか、市が書類と現地で確認します。
確定通知
補助金確定通知が発行されます。
請求書の提出
補助金請求書を市へ提出します。
助成金交付
確認後、補助金が交付されます。
一宮市の老朽化住宅解体補助制度の概要
一宮市では老朽化により危険性が高い住宅の解体費用を支援する「一宮市木造住宅解体工事費補助金」を実施しています。
- 制度名
- 一宮市木造住宅解体工事費補助金
- 補助額
- 最大200,000円(工事費用の23%相当)
- 対象者
- 旧基準木造住宅を所有する者又は所有する者と同等の権利を有する者として市長が認める 者。
- 暴力団、暴力団員又はこれらと密接な関係を有する者でないこと。
- 対象建物
- 1981年(昭和56年)5月31日以前に建てられたもの。(プレハブ・ツーバイフォーなどを除く)
- 延べ床面積が30平方メートル以上あるもの。
- 一宮市が実施する『木造住宅無料耐震診断』の結果、判定値※が1.0未満であるもの。 または、申請者が実施する『容易な耐震診断』の結果、倒壊の危険性があると判断されたもの。
- 建設リサイクル法(平成12年法律第104号)に基づき、適正な分別解体、再資源化等を実施するもの。
- 必要書類
- 一宮市木造住宅解体工事費補助金交付申請書
- 木造住宅解体工事事業計画書
- 委任状
- 昭和 56 年5月 31 日以前に建築されたことを確認できる書類
- 所有者の確認書類
- 耐震診断結果報告書の写し(構造計算書は除く)又は容易な耐震診断調査票 のうちいずれか
- 案内図
- 工事前の写真
- 工事見積書の写し
- 前年度(令和6年度)の固定資産税の納税証明書等
- その他
- 受付期間
- 2025年12月15日まで(予算上限に達し次第終了)
- 年間交付予定件数(目安)
- 200件
一宮市木造住宅解体工事費補助金に関する問い合わせ先
一宮市木造住宅解体工事費補助金に関する問い合わせ先は下記の通りです。
- 担当課
- 住宅政策課 対策グループ
- 住所
- 〒491-8501 愛知県一宮市本町2丁目5番6号 一宮市役所本庁舎7階
- 電話番号
- 0586-85-7010
- 受付時間
- 8時30分~17時15分
- 公式サイト
- 一宮市 地震による住宅の倒壊から身を守るために、住宅の解体工事を行う方に、その費用の一部を補助します。
一宮市の老朽化住宅解体補助金を申請する手順
老朽化住宅解体補助金は、解体工事着工前に申請を完了することが必須です。以下のステップで申請を進めます。
市の規定による耐震診断の実施
住宅の耐震診断を市の規定に従って実施します。
申請
必要書類を揃えて正式に申請します。
交付決定
補助金交付の可否が決定されます。
解体工事
登録業者による解体工事を実施します。
実績報告書の提出
申請内容に基づき、事後の報告書を提出します。
審査(書類及び現地)
市が書類と現地で工事内容を確認します。
確定通知
補助金確定通知が発行されます。
請求書の提出
補助金請求書を市へ提出します。
補助金の交付
確認後、補助金が交付されます。
一宮市の解体工事補助金に関するよくある質問
解体工事の補助金について、よくお寄せいただく質問をまとめました。申請前にぜひご確認ください。
- 工事を始めてから申請しても大丈夫ですか?
- 工事開始後の申請は受け付けられません。必ず工事着工前に申請を完了し、補助金の交付決定通知書を受け取ってから工事を開始してください。工事開始後に申請された場合、補助金は交付されませんのでご注意ください。
- どんな解体業者でも補助金は使えますか?
- 一宮市に登録された解体業者での工事が条件となります。登録業者のリストは担当部署で確認できます。また、アスベスト事前調査の資格を持つ業者である必要があります。見積書取得前に業者の登録状況を確認することをおすすめします。
- 補助金はいつ頃振り込まれますか?
- 解体工事完了後に完了報告書を提出し、市の完了検査に合格してから約1〜2ヶ月後に補助金が振り込まれます。工事費用は一旦全額を施主様にお支払いいただき、後日補助金分が還付される形となります。
- アスベストが含まれていても補助金は使えますか?
- アスベストを含む建物でも補助金の対象となりますが、法令に従った適切な調査・除去作業が必要です。アスベスト除去費用も含めて補助対象となる場合があります。事前調査は有資格者による実施が義務付けられていますので、対応可能な登録業者にご相談ください。
- 隣接する建物との距離が近いのですが、工事は可能ですか?
- 隣接建物との距離が近い場合でも、適切な安全対策を講じることで工事は可能です。ただし、近隣住民への事前説明や同意取得、追加の安全対策費用が発生する場合があります。現地調査時に市職員と解体業者で協議し、最適な工法を検討します。
- 建物の一部だけ解体する場合も対象になりますか?
- 原則として建物全体の解体が補助対象となります。部分解体の場合は、危険箇所の除去など特別な事情がある場合に限り対象となる可能性があります。まずは担当部署にご相談いただき、現地調査で判断してもらうことをおすすめします。
補助金を活用して解体費用を賢く節約しよう!
一宮市が実施する解体工事補助制度についてご紹介しました。
年度ごとの予算には限りがあるため、対象条件に該当する方は早めの相談・申請を行いましょう。
解体工事に関するお悩みは、豊和解体の「お問い合わせフォーム」からご相談ください。

















