- 結局どこへ頼んだらいいか分からない
- 口ではみんな良いこと言うし
- 具体的な見分け方が分かればいいな
ネットは情報が多いが、解体工事や外構工事においては、本当に信頼できる情報はまだまだ少ない。なぜなら、積極的に情報発信している専門業者が少ないからです。
ここでは、解体業者としてお客様と接するなかで、多くの方から『頼んで良かった』と評価をいただいたことを7つにまとめました。
※この記事の【業者の条件】は解体業者だけでなく、撤去工事や外構工事の業者にも当てはまる内容です。
タップできる目次
良い解体業者の条件とは
みなさんは、何を基準に解体業者(外構業者)を決めますか。
私たち業者は、お客様の抱えている悩みを解決するために存在します。
そのお客様の抱えている悩みとは??
多くの方にとって、工事を依頼することは初めてのことですから、
- 工事についての知識があまりない
- それでも満足いく工事をやらなくてはいけない
そんな皆さんが【良い解体業者】を選ぶことができるように、7つの条件にまとめました。
1、対応が良い
工事業者を選ぶときには、まず第一に「不安がない相手」であることが大切です。
業者とのやりとりで、対応がよく、誠実で、『任せても大丈夫そう」という印象を抱いて、初めて候補の解体業者の1つとなります。
- 豊和の口コミ・レビュー
対応の良い工事業者まとめ
- 知らないことを前提に、前もって説明してくれる
- 折り返し連絡を忘れない
- 見積書を分かりやすく説明してくれる
- 事前の取り決め(前提条件)を明確にしてくれる
- 追加費用やトラブルなど、万一の場合の説明をちゃんとしてくれる
- 打ち合わせ内容、見積書、契約書など書面を提出してくれる
- 解体工事の進捗を要所で連絡くれる
2、実際の施工はだれがするのか【技術力と管理力】
お客様が発注される相手がどんな会社なのか、業務内容を見極めましょう。
現在、解体工事や外構工事を『お客様の窓口』として請け負う会社の業種は様々です。
請け負い業者の種類
工事を請け負う業者は、豊和解体のように職人の会社もあれば、営業のみの管理会社など、実は様々あります。
- 一括見積り【比較サイト】
- ハウスメーカー
- 建築工務店
- 不動産屋
- 土木業者
- ブローカー (仲介業者)
よく注意してください。
また解体工事を施工する業者でも、本業とせず知識・経験が乏しい業者も存在します。十分な対応力や解体工事の技術がない可能性がありますので、実際に現場で解体工事をするのはだれなのか、よく確認をしましょう。
- 豊和の事務所と資材置き場
3、価格だけで判断しない
どんなに上手に早く解体作業をしても、極端に人件費を減らすことや、発生する廃棄物の処分量を減らすことは出来ません。
では、なぜ解体業者によって金額に大きな差がでるのでしょうか?
【粗悪・悪質業者】代表例3つ
- 人件費・手間代を削減
技術が未熟な派遣作業員やアルバイト、言葉の通じない外国人を使用し、施工代を安くする。
- 廃棄物処分料を削減
工期を縮めるために残留物を穴を掘って隠したり、不法投棄したり…などの違法行為です。
- 現場の管理力の低さ
工期を縮めるために残留物を穴を掘って隠したり、不法投棄したり…などの違法行為です。
解体工事は不測の事態はつきものです。
無責任な行動や突然のご近隣クレーム、万一の損害事故の場合など、「安全で安心」とは程遠い煩雑な解体工事では、困りますよね。
適正な価格を知るには、【費用の目安】を知ることが大事
解体業者が情報発信している費用事例を参考にしてもらえれば、だいたいの費用の目安をつかむことができるはずです。特に安価な業者は『適切な処理がされているか。。』と疑うことも必要です。
また、複数の見積書(相見積り)をするときは、各解体業者の見積書を同一条件(数量、単価)で比較し、他社に比べて極端に金額が高い/安いを探してみましょう。
4、事前の取り決めが大事
どんな工事でも、打合せ通りに進めるための『事前の取り決め』があります。
それは見積書で提出した内容の【作業条件】となりものです。この条件が守られないと、工事の段取りが大きく変わり、費用にも影響してきます。
- 作業条件の代表例
- 隣地を借りないと〇〇できない (足場の養生シートや駐車場など)
- 事前にガス、電気、電話などの撤去手続きを済ましておく
- 万一の地中埋設物が発見された場合の連絡方法と手順
- 見積書に記載のない事項は別途見積り
事前の取り決めは、請負契約書や見積書にすべて明記しなくてはいけない事項です。工事中は場合によって、予期せぬトラブルも発生することがあります。
そういった危険やトラブルを含め、あらかじめ予測して準備することは大事なことです。
5、書面で契約書を交わす
書面の契約書がなく口頭のみの約束は、トラブルのもとになります。
- 解体工事の範囲や内容
- 見積書の提出日付
- 工事期間
- 代金の支払い方法
- 追加費用が発生する場合の対応
- 会社印
6、実は法律を重要
企業が事業活動を行う上で、法律遵守することは最重要事項の一つです。
しかし解体業者・外構業者の中には、まだまだ無免許無許可の『悪質業者』が存在しています。
工事業者に必要な国や市の許可証などを4つまとめました。
- ①工事を請け負うための許可証
- ②産業廃棄物を運搬するための許認可
- ③産業廃棄物を処分するための書類
- ④解体工事にともなう役所への届け出
①解体工事・外構工事の請負いに関する免許・許可証一式の確認
- 【解体工事】解体工事業の登録、建設業(解体業)許可のいずれか必要
- 【外構工事】請負金額500万円以上は建設業許可が必要
国土交通省の建設業の許可一覧
- 豊和の建設業の許可証
②産業廃棄物収集運搬に関する許可証の確認
車両に産業廃棄物を積み込んで運搬する場合は、県の許認可が必要です。
- 豊和の産業廃棄物収集運搬の許可証
③産業廃棄物の適切な処分を確認
産業廃棄物の処理を中間処分場に依頼しなくてはなりません。
そのときに必要なものは、建設リサイクル法に基づいた2つの書類です。
④役所へ提出する解体工事の届け出の確認
建物の延べ床面積が80平方メートルを超える場合、解体工事着工の前に役所へ建設リサイクル法の届出を行います。
解体工事は法律に伴って、上記4点の許可や役所書類が必要です。解体業者に確認しましょう!
7、お客様目線の親切で誠実な対応
多くの方が解体工事を初めての経験とし、様々な不安を抱えていらっしゃいます。解体工事は、通常それだけでサービスが完成するということはありません。
必ずその後にお客様が必要とする本当の目的(建て替えや資産売却など)があって初めて解体工事が必要となります。
したがって解体工事について不安を抱えているお客様にとって、ご自身の目的を理解したうえでベストな解体工事を企画・施工できる業者が必要です。
このことを踏まえて、解体後の活用方法や費用のこと、解体工事の流れ、必要な手続きなどについて相談してみてください。
そのときの対応を見て、【お客様目線の親切で誠実】かどうか判断しましょう。
まとめ: 解体工事をうまく進めるには、【良い解体業者】を選ぶことが一番大事
初めての経験であれば知識や情報が十分でないのは、仕方がないことです。だからこそ、その点をよく理解した解体業者と出会えれば、親切に説明してくれるはずです。
そういう解体業者こそ、これからも皆さんに選ばれ続けることでしょう。
対応の良い工事業者まとめ
- 知らないことを前提に、前もって説明してくれる
- 折り返し連絡を忘れない
- 見積書を分かりやすく説明してくれる
- 事前の取り決め(前提条件)を明確にしてくれる
- 追加費用やトラブルなど、万一の場合の説明をちゃんとしてくれる
- 打ち合わせ内容、見積書、契約書など書面を提出してくれる
- 解体工事の進捗を要所で連絡くれる