
解体工事を検討する際、高額な費用負担を軽減できる可能性があるのが、各自治体が提供する「補助金制度」。
ただし、制度ごとに対象条件や申請方法が異なるため、内容を正しく理解しておくことが大切です。
そこで本記事では、愛知・岐阜の解体工事業者・豊和解体が、美濃加茂市の解体工事補助金の内容や申請手続き、対象条件などをわかりやすく解説します。
補助金を活用して、賢く安全に解体工事を進めるための第一歩として、ぜひ最後までお読みください。
美濃加茂市の空き家解体補助制度の概要
美濃加茂市では危険な空き家の撤去を促進する目的で、解体工事費の一部を助成する「美濃加茂市空き家除却事業補助金(旧耐震空き家除却事業の場合)」を実施しています。
- 制度名
- 美濃加茂市空き家除却事業補助金(旧耐震空き家除却事業の場合)
- 補助額
- 最大200,000円(工事費用の額又は標準除却費x空き家の延べ面積のいずれか少ない額の3分の1相当)
- 対象者
- 市税等の滞納がない者
- この告示に基づく補助金の交付を受けたことがない者
- 対象建物
- 平成28年度以降に実施した空家等実態調査の対象となった空き家であ ること。
- 空き家が現に居住する家屋と同一の敷地内にないこと。
- 補助金の申請時において、所有権以外の権利が設定されていないこと。た だし、所有権以外の権利者から除却工事について同意を得ている場合は、こ の限りでない。
- 国、地方公共団体等から補助金の交付を受けて新築、改築、修繕等をした 空き家でないこと。ただし、当該補助金の交付決定を受けた日の翌年度の4 月1日から起算して、10年以上経過している場合は、この限りでない。
- 空家法第22条第2項の規定による勧告の対象になった特定空家等でな いこと。
- 公共事業による補償等の対象となっていないこと。
- その他、市長が特に認める空き家であること。
- 必要書類
- 補助対象空き家の位置図
- 空き家の登記事項証明書、固定資産税納税義務者証明書又は所有者及び 建築年を確認できる書類
- 補助対象工事に要する費用の見積書の写し
- 配置図
- 現況写真
- 請負契約を締結する事業者が解体事業者であることを証する書類の写し
- 所有権を共有する者がいるときは、空き家除却同意書
- その他市長が必要と認めるもの
- 受付期間
- 2025年10月31日まで(予算上限に達し次第終了)
- 年間交付予定件数(目安)
- 5件
美濃加茂市空き家除却事業補助金(旧耐震空き家除却事業の場合)に関する問い合わせ先
美濃加茂市空き家除却事業補助金(旧耐震空き家除却事業の場合)に関する問い合わせ先は下記の通りです。
- 担当課
- 都市計画課 住宅政策係
- 住所
- 岐阜県美濃加茂市太田町1900 美濃加茂市役所 分庁舎3階
- 電話番号
- 0574-25-2111
- 受付時間
- 8時30分~17時15分
- 公式サイト
- 美濃加茂市 空き家の除却費用を一部補助します【令和7年度から補助内容を一部拡充】
美濃加茂市の空き家解体補助金を申請する手順
空き家解体補助金の申請は、解体工事着工前に完了する必要があります。以下の手順で進めましょう。
申請
必要書類を揃えて正式に申請します。
審査(書類及び現地)
市による書類審査と現地調査で建物の危険度を確認します。
交付決定
補助金交付の可否が決定されます。
解体工事
登録業者による解体工事を実施します。
工事完了届の提出
工事完了後、完了届を提出します。
審査(書類及び現地)
適切に除却されたか、市が書類と現地で確認します。
確定通知
補助金確定通知が発行されます。
請求書の提出
補助金請求書を市へ提出します。
助成金交付
確認後、補助金が交付されます。
美濃加茂市の解体工事補助金に関するよくある質問
解体工事の補助金について、よくお寄せいただく質問をまとめました。申請前にぜひご確認ください。
- 工事を始めてから申請しても大丈夫ですか?
- 工事開始後の申請は受け付けられません。必ず工事着工前に申請を完了し、補助金の交付決定通知書を受け取ってから工事を開始してください。工事開始後に申請された場合、補助金は交付されませんのでご注意ください。
- どんな解体業者でも補助金は使えますか?
- 美濃加茂市に登録された解体業者での工事が条件となります。登録業者のリストは担当部署で確認できます。また、アスベスト事前調査の資格を持つ業者である必要があります。見積書取得前に業者の登録状況を確認することをおすすめします。
- 補助金はいつ頃振り込まれますか?
- 解体工事完了後に完了報告書を提出し、市の完了検査に合格してから約1〜2ヶ月後に補助金が振り込まれます。工事費用は一旦全額を施主様にお支払いいただき、後日補助金分が還付される形となります。
- アスベストが含まれていても補助金は使えますか?
- アスベストを含む建物でも補助金の対象となりますが、法令に従った適切な調査・除去作業が必要です。アスベスト除去費用も含めて補助対象となる場合があります。事前調査は有資格者による実施が義務付けられていますので、対応可能な登録業者にご相談ください。
- 隣接する建物との距離が近いのですが、工事は可能ですか?
- 隣接建物との距離が近い場合でも、適切な安全対策を講じることで工事は可能です。ただし、近隣住民への事前説明や同意取得、追加の安全対策費用が発生する場合があります。現地調査時に市職員と解体業者で協議し、最適な工法を検討します。
- 建物の一部だけ解体する場合も対象になりますか?
- 原則として建物全体の解体が補助対象となります。部分解体の場合は、危険箇所の除去など特別な事情がある場合に限り対象となる可能性があります。まずは担当部署にご相談いただき、現地調査で判断してもらうことをおすすめします。
補助金を活用して解体費用を賢く節約しよう!
美濃加茂市が実施する解体工事補助制度についてご紹介しました。
年度ごとの予算には限りがあるため、対象条件に該当する方は早めの相談・申請を行いましょう。
解体工事に関するお悩みは、豊和解体の「お問い合わせフォーム」からご相談ください。

















