- 一宮市で家の解体工事を考えてる
- できればいろんな費用事例が知りたいな
- 補助金があるって聞いたけど…
ここでは、豊和が愛知県一宮市で実施してきた解体工事の費用事例をご紹介します。!
記事の後半には、愛知県一宮市の解体工事の補助金制度についても解説します。
一宮市で解体工事を検討している方はぜひ最後までお付き合いください!
タップできる目次
愛知県一宮市の解体工事の費用事例集について
こちらでは愛知県一宮市で施工した建物の解体工事や家回りの庭石の撤去工事、ブロック塀の解体工事、そして内装解体の費用事例をご紹介します。
多くの事例をご参考にしていただき、費用の相場をつかむのにお役立てください。
愛知県一宮市の解体工事の補助金について
愛知県一宮市の解体工事の補助金には、①一般の木造住宅と②空き家の2種類が整っており、最大20万円を受給することができます。
特に一般の木造住宅の解体工事では、予算枠が大きくかなり手厚い補助制度が整備されているので、対象条件や手順をよく読んでお役立て下さい。
- ①木造住宅解体工事費補助金
- ②老朽空き家解体工事費補助金
①木造住宅解体工事費補助金
木造住宅に限りますが、昭和56年以前に建築された家であれば、おおむね対象となります。
手続きの一環として一宮市が実施する耐震診断を受ける必要があるため、助成金申請に時間がかかることに注意してください。
対象と給付金額について
次の条件をすべて満たす市内の木造住宅となります。
- 1981年(昭和56年)5月31日以前に建てられたもの。
- 延べ床面積が30平方メートル以上あるもの。
- 一宮市が実施する【木造住宅無料耐震診断】の結果、判定値が0.7未満であるもの。
補助金の対象は建物のみ解体費用となり、外構や残置物などの撤去工事は対象とはなりません。
- 補助対象工事に要する経費の23%(上限20万円)
- 予定戸数 200戸(予算4,000万円相当)
※申請の受付は先着順となります。
一宮市がサポートする診断なので、金額は無料です。
まず最初に耐震診断を受けてから、その後に補助金申請の流れになります。
昭和56年以前の木造建築という条件をクリアすれば、おおむね耐震補強が必要な診断結果となり、多くの方が補助金交付対象となっております。
耐震診断を申し込んでから結果が出るまで2か月ほど時間がかかります。
その診断結果をもとに交付申請ができるので、お急ぎの方は所要時間に注意してください。
交付の手順と注意点
□印の部分が申請者側で手続きが必要なところです。
まず初めに耐震診断を申し込んでください。
申し込みから結果が出るまでに、およそ2か月ほど時間がかかるので、ご注意ください。
工事の契約及び着手の前に補助金交付申請が必要です。
申請前に契約及び着手をすると、補助金を交付することができないのでご注意ください。
解体工事が完了したときは、完了から30日以内又は当該年度の2月末日までのいずれか早い期日までに完了実績報告書を提出してください。
補助金交付確定通知書を受けた日から起算して10日以内に補助金交付請求書を提出してください。
事前に準備する書類はかなり多いです。
チェック漏れがないように、一宮市役所の方で一覧表が用意されてますので、参考にしてください。
- 補助金交付申請:10通
- 完了実績報告書:6通
申請書類が多く、手順を間違えないように進めるのは少し大変かも。。
豊和解体では、助成金の申請手続きも代行しております。
②老朽空き家解体工事費補助金
人が住むには適さないほど劣化が激しい状態の空き家に限っては、【老朽空き家解体工事費補助金】という制度が整備されており、最大20万円を受給することができます。
補助金申請前に、一宮市役所の現地調査を受ける必要があるため、申請に時間がかかることに注意してください。
対象と給付金額について
対象になるのは、「空家等対策の推進に関する特別措置法」第2条第1項に規定する空き家のうち、個人が所有する木造住宅です。
- 現在使用していない空き家で、延べ床面積の1/2以上が居住用である。(使用していない期間の条件は特になし)
- 木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造又はコンクリートブロック造のいずれかであるもの。
- 住宅地区改良法第2条第4項に規定する※不良住宅と同等の空き家であるもの。
※【不良住宅】とは、外壁の下地が露出している、屋根の瓦が落下している、床が抜けているなど、構造や設備が著しく不良であるため、居住の用に供することが不適当と判断された住宅のこと。
補助金の対象は建物のみ解体費用となり、外構や残置物などの撤去工事は対象とはなりません。
- 補助対象工事に要する費用の5分の4(上限20万円)
- 予定戸数 20戸(予算400万円相当)
※申請の受付は先着順となります。
- 空き家の所有者で、個人が所有する空き家であること。
- 所有権以外の権利が設定されていない空き家であること。
- 固定資産税及び都市計画税を滞納していない者であること。
- 他の制度による補償対象になっていない
- これまでにこの補助金の交付を受けていない
交付の手順と注意点
□印の部分が申請者側で手続きが必要なところです。
補助金申請の前に、不良住宅判定の調査を受ける必要があります。
一宮市役所の職員の現地調査により、【劣化が激しく、人が住める状況ではない不良住宅】と判定されると、補助金申請の手続きに進むことができます。
※【不良住宅】とは、外壁の下地が露出している、屋根の瓦が落下している、床が抜けているなど、構造や設備が著しく不良であるため、居住の用に供することが不適当と判断された住宅のこと。
現地調査から2週間ほど時間がかかります。
工事の契約及び着手の前に補助金交付申請が必要です。申請前に契約及び着手をすると、補助金を交付することができません。
解体工事が完了したときは、完了から30日以内又は当該年度の2月末日までのいずれか早い期日までに完了実績報告書を提出してください。
補助金交付確定通知書を受けた日から起算して10日以内に補助金交付請求書を提出してください。
事前に準備する書類はかなり多いです。
チェック漏れがないように、一宮市役所の方で一覧表が用意されてますので、参考にしてください。
- 老朽空き家解体工事費補助金申請の必要書類:11通
- 完了実績報告書:6通
申請書類が多く、手順を間違えないように進めるのは少し大変かも。。
豊和解体では、助成金の申請手続きも代行しております。
ご自身が対象となることが分かったら、下記のことを確認しましょう。 解体工事の補助金について、よく頂く質問集です。 市役所の補助金制度は、毎年4月から翌年3月の期内で運営しています。申請受付の締め切りは、毎年1月末日あたりとなります。 2、3月は年度末になり、受け付け業務はしてもらえない可能性が高いです。その場合は翌年の4・5月からの受け付けとなります。 年度末の3月に近くなればなるほど、予算いっぱいで受付終了する可能性があります。 多くの市で期の途中で受付を終了しておりますので、申請は計画的に早目に動きましょう。 受給条件に建物の所有者とありますが、借地の場合でも建物の所有者であれば問題なく受給できます。 補助金の申請は、解体工事の前にする手続きです。 解体工事が始まってからでは対象になりませんので、くれぐれもご注意ください。 受給時期は、申請手続きの一番最後です。 解体業者への支払いが終わった後に補助金の受給となります。 補助金のよくある質問
まとめ
一宮市は、木造住宅と空き家の解体工事では2つの補助金制度が整備されております。
特に木造住宅に関しては200件の交付予算がついており(令和5年現在)、これは愛知県内でもかなり手厚い補助制度が整備されているので、対象条件や手順をよく読んで、ご自身の助成金・補助金の受給にお役立て下さい。
2つの補助金制度について、特に注意することです。
どちらにしても毎年予算いっぱいの申し込みがあるので、早めの準備を進めましょう。
- 木造住宅で、1981年(昭和56年)5月31日以前の建物
- 【無料耐震診断】には2か月ほど時間がかかる
- 限度額20万円給付(予定戸数200戸、予算4,000万円相当)
- 毎年おおむね予算は消化している
- 空き家が対象
- 不良住宅判定の調査が必要
- 限度額20万円給付(予定戸数20戸、予算400万円相当)
- 毎年おおむね予算は消化している