
名古屋市千種区の内装解体【店舗:接骨院】賃貸返却の現状復旧工事
今回は、名古屋市千種区の3階建てビルの賃貸物件返却のための現状復旧工事をご紹介します。
ビルの一室で接骨院を営んでおられましたが、店舗閉店により内装の解体工事をご依頼頂きました。賃貸のテナントの場合、返す時には元に戻す必要があります。
今回の工事の撤去範囲は下地を残した状態での天井ボード、間仕切り壁、造作物の床組み、エアコンでした。
また、既存の部分として、照明や床クッションフロア、配線、そして上下水配管を残すとの指示をいただきました。
今回の解体工事のポイント
内装解体の現状復旧工事は、既存の残す個所を破損することなく解体することが大切です。
特に電気、水道、配線などのライフラインは、トラブルがあると返却後に迷惑がかかってしまう恐れもあるため、慎重な作業が必要となります。
テナントは3階で、人通りの多い道沿いです。廃材の搬出には注意が必要となります。
また駐車スペースがないため、搬出は軽トラックで対応します。
現状復旧工事の内容
解体工事は最初に現場を養生することから始めます。養生の方法としては、現場の表側を全面的に覆って対応をしました。
前述の通り、現場は人通りの多い地点であるため、万が一、何かを落としてしまうと、通行人の安全に関わります。そのため、安全の確保が非常に大切となります。
次に、内部の解体です。現場の内部は間仕切り壁やカーテンでスペースが区切られていました。
現場が狭く3階だったため、大掛かりな機械を持って行くことが困難でした。そのため、手壊しでの解体となりました。
次に廃材を降ろす作業です。廃材ごとに分別をして、外へ運び出します。
前述の通り現場は3階で、しかも人通りの多い場所です。エレベータがなく搬出経路は階段のみですので、何度も往復しての搬出作業となりました。
また、駐車スペースが無いため、搬出は軽トラックの利用となりました。
作業は順調に進み、少しの搬出と清掃を残すのみとなりました。
尚、現場の電気まわりや上下水道配管はそのままにするとのことでしたので、傷などを付けない様に、細心の注意を払いました。
内装解体工事は3日で無事完了することが出来ました。
お客様のご感想
お客様の感想としては、きれいな撤去作業で、しかもスピーディーな仕事に大変満足されていた様子でした。
最後にはお褒めの言葉を頂戴し、弊社としても良い仕事が出来たと思いました。