名古屋市守山区の鉄骨ベランダの解体工事が完工しました。解体費用18万円。
【ここでは豊和解体で施工した現場風景をご紹介します。施工方法や技術、職人の人柄、実際の工事費用を知ることができれば、お客様の費用の目安にして頂けると思います。】
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名古屋市守山区の鉄骨ベランダ解体工事の概要【はつり溶断18万円】
今回は鉄骨ベランダ解体工事のご紹介をします。普段お世話になっている建築屋さんからご依頼頂きました。
一般の住宅にある2階部分のベランダで、床がコンクリートのため重量物となり、鉄骨の骨組みが錆で老朽化し、ベランダの自重に耐えられず傾いていて、倒壊寸前の状態でした。
鉄骨ベランダ解体工事の【費用事例】
はつり | 一式 | 万円 |
---|---|---|
溶断 | 一式 | 万円 |
合計 | 18万円 |
今回の解体工事のポイント
こちらのベランダはコンクリートや鉄でできています。
この重たい廃材をスムーズに搬出できるようローリング足場を組みます。
ベランダの床のコンクリートはコンプレッサーではつります。鉄の部分はアセチレンガスで溶断していきます。
鉄骨ベランダ解体工事の手順
今回使用するローリングタワーは、高い場所の作業で用いる仮設移動式の足場です。
老朽化が進み倒壊寸前のベランダでの作業は危険なため、足場を用意しておかなければなりません。また足場に乗り解体作業を進められますし、廃材を搬出する経路の確保もできます。
まずは足場からの出入りが出来るように、ベランダの手すりを一部取り外します。
はじめにコンプレッサーを使って、ベランダの床のコンクリートをはつります。
はつりとはコンクリートなどを削ったり、壊したりする工事のことを言います。はつり工事にはコンプレッサーがかかせません。コンプレッサーとは気体を圧縮し、圧力を高めた後に連続的に送り出す事ができる装置です。
このコンプレッサーを使ってはつり工事を行います。
全体を砕いたらガレキをバケツに入れていき、バケツリレーで搬出していきます。
ガレキの撤去が終わりました。今度は手すりを全て外していきます。
手すりの部分はアセチレンガスで溶断していきます。手すりが落下しないよう注意して作業を行います。
手すりが撤去できたら、今度は床部分を溶断していきます。手すりよりも広い範囲を溶断しなければなりません。
範囲を決めて、範囲ごとに作業します。こちらも落下に注意し、計算しながら作業を行います。
一部の床が撤去できました。支柱を切断し外していきます。
今度は溶断作業を足場側から行っていきます。
範囲を決めて床や支柱の撤去を繰り返し、全ての撤去作業が終了しました。
お客様のご感想
『老朽化で傾いていたベランダが、いつか倒れるのではととても心配でした。』
『危険が伴う作業だったかと思いますが、何事もなく安全に終えて頂き、その上キレイに撤去していただき、ありがとうございました。』というお言葉を頂きました。
【金額公開】実際のお見積書
はつり | 一式 | 万円 |
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溶断 | 一式 | 万円 |
合計 | 18万円 |