在来お風呂の解体工事
名古屋市千種区の在来のお風呂を解体工事しましたので、ご紹介します。
ユニットバスへの交換です。
サイズは、1.2m x 1.6mで、掘り下げはFL(床面)から400mm下げます。
お風呂の解体工事【費用事例】
在来お風呂の解体 | 1日作業 | 8万円 |
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お風呂の解体工事の手順
お風呂の解体工事は基本的に室内の作業になるため、一般的には廃材の搬出経路は室内になります。なので、室内が汚れないように養生を徹底することから始めます!
汚れ・傷の防止【養生シート】
床にプラスティック製のプラダンを敷き、汚れや傷がつかないよう保護します。
出入口やドア回りも養生をしっかり行います。
タイル壁や洗い場などはコンクリートやタイル、ガレキなどが発生するため、解体したものを搬出する際に埃や粉塵でお部屋を汚さないように気を付けなければなりません。
まずは室内をキレイに養生して、汚れや傷がつかないよう保護することが、最重要ですね。
お風呂の解体工事【はつり作業】
まずは天井から解体作業を始めます。
基本的にバラシの作業は、【上】から順に解体していきます。
タイル壁を撤去しました。
下地の野地板が見えてきましたね。
天井もすべて撤去し、壁面も野地板の状態にします。
今回は少し時間がかかったのが、壁面の腰から下の部分のタイル剥がしです。
ブロックにタイルが貼ってあるため、なかなかキレイに撤去できません。
こういう場合は、下地のブロックをなるべく壊さず、丁寧に表面のタイルを削っていきます。
表面タイルを撤去しても、ユニットバスに必要な開口寸法が足りない場合もあります。
下地の野地板や柱面を基準に、どれだけタイルを削りとっていくか、必要な寸法と作業の進み具合で判断していきます。
建築屋さんのお客様と打ち合わせしながら、ブロックの下地が一部破損しましたが、なんとか必要寸法が出せました。
一部補修をして、ユニットバスの設置に入られるそうです。
最後はお施主様の玄関先を清掃しました。
キレイに洗い流して、気持ちよく仕事を納めさせて頂きました。
今日も一日、ありがとうございます。
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