- ブロック工事の費用の相場って、なんだか分かりづらい
- 業者によっては金額が高そう…
- 参考になる費用事例があれば知りたいな
ブロック工事って、一般的な費用の相場の情報が少ないので、どんな工事がどれくらいの費用か分からないまま、業者を選ぶのは少し心配です。
ここでは下図のように、豊和で施工したブロック工事を3つご紹介します。施工手順と実際の費用を公開しますので、予算の参考にしてください。
- 隣地との境界ブロックを設置
ブロック基礎工事 | 14m | 112,000 |
ブロック積み工事 | 14m | 100,000 |
合計 | 212,000円 |
※作業環境や撤去範囲によって、金額は変動します。
⇒ 【実際に施工したブロック工事の費用事例】をすぐに見る方はこちら
●●動画の挿入(富岡邸@中川区)
絶対に、失敗・後悔してほしくないという私たちの思いが伝わることを願いながら、解体工事で悩んでいるあなたのお役に立てると嬉しいです。
タップできる目次
ブロック工事の費用の相場について
ブロック業者さんによって費用はさまざまな上に、作業環境(現場が広い/狭い)によっても同じブロックの量(段数と長さ)によっても工事の費用は変わります。
なので、相場について一概にいうのは難しいのが現状です。
費用の相場をつかむために
ブロック工事の業者に見積りを依頼する前に、できれば費用事例ってイロイロ見てみたいですよね。ご自身の参考になる物件を公開してくれれば、『だいたいこれくらいの費用かな。。』って分かって、安心できます。
業者を探すのはネットからでもお知り合いでも探すことできると思いますが、お客様にとって親切に情報を出してくれる業者に相談しましょう。
ブロック工事の単価表について
参考までにですが、一般的な単価表をのせておきます。
ただ、建物の周辺環境にも大きく影響しますので、あくまで参考程度とお考え下さい。
- ブロックの撤去工事
重機作業 | 1m2×4,000円 |
手壊し作業 | 1m2×10,000円 |
- ブロック積み工事
ブロック基礎工事 | 1m×8,000円 |
ブロック積み工事 | 1m2×14,000円 |
- ブロックの補修工事
ブロック補修工事 | 1カ所15,000円~ |
注意
- 10m以下の小規模ですと、割高になる傾向があります。
- 狭い場所での作業や、車両までの距離が長い場合は割高になる傾向があります。
ブロック工事の費用事例3つご紹介
では、実際の施工手順に沿って費用事例を3つご紹介します。見積書も公開しますので、ぜひ参考にしてください。
- 隣地との境界にブロックを積む
- ブロックとフェンスで花壇を作る
- 【補助金】ブロック塀の段数カットして、フェンスを設置
1、隣地との境界ブロックを設置
名古屋市の中川区のお客様の事例です。駐車場の整備とともに、隣地との境界にブロックを設置しました。
- 実際の工事の費用
ブロック基礎工事 | 14m | 112,000 |
ブロック積み工事 | 14m | 100,000 |
合計 | 212,000円 |
※作業環境や撤去範囲によって、金額は変動します。
- ブロック工事の手順
実際のお見積書を公開しております。こちらをご覧ください。
>> 【名古屋】隣地との境界にブロックを設置する費用と手順【動画】
2、駐車場の一部を撤去して、ブロックで花壇をつくる(金額公開)
今回は『駐車場の一部を花壇のスペースとして利用したい』 というご要望でしたので、段差のブロックや駐車場の土間コンクリートを撤去して、フラットにしていきます。
- 実際の工事の費用
駐車場の一部撤去工事 | 8㎡ | 100,000 |
ブロック、フェンス設置 | 8m | 290,000 |
合計 | 390,000円 |
※作業環境や撤去範囲によって、金額は変動します。
- ブロック工事の手順
実際のお見積書を公開しております。こちらをご覧ください。
>>【名古屋市中川区のブロックとフェンスで花壇をつくる】はこちら
3、ブロックの段数カットして、目隠しフェンスを設置【補助金】
ご自宅のブロック塀の老朽化がすすみ、亀裂が大きくなっておりました。通学路沿いということもあり、名古屋市の補助金を利用し、早急に対応しました。
- 実際の工事の費用
ブロック塀の撤去工事 | 15.6m×5段落とし | 160,000 |
フェンス設置工事 | 15.6m×80cm高さ | 200,000 |
合計 | 360,000円 |
※作業環境や撤去範囲によって、金額は変動します。
- ブロック工事の手順
実際の見積書はこちらからご覧ください。
>>【費用事例】名古屋市昭和区ブロック塀の解体【補助金・助成金】はこちら
ブロック工事を見積もるときの注意点(技術)
ブロック工事は、ただ新しく作るだけではなく、現状に合わせた施工ができる技術力が必要です。なので、【撤去・設置・補修】のすべてが得意な業者が理想です。
ブロックを撤去する技術
ブロック塀の段数を落としたり、切り離しなど、撤去と残す部分がある場合は、2つの点で注意する必要があります。
- ブロック塀の劣化の具合を見極める
- 残すブロックの強度を考えて解体する
残すブロックは従来の強度を保ったまま撤去工事ができれば、その上に目隠しのフェンスを設置することもできます。
ブロック工事の解体業者を選ぶポイントはこちらの記事にまとめております。参考にしてみてください。
>> 【重要】ブロック塀の解体業者の選び方【劣化と強度を見極める】
ブロックを設置する技術
新しく積みなおす場合は、しっかり実績のある業者かどうか、確認しましょう。ブロック工事の一番大事な点は、強度です。
- 基礎の厚みと幅
- 鉄筋の間隔(ブロック間、基礎フーチングの中)
- ブロックの厚み
- 控え壁
一般的な施工基準となる規格があるため、リンクを貼っておきます。参考にしてみてください。
まとめ:費用の相場をつかむには、多くの事例を見ること
多くの費用事例を参考にして、費用の相場をつかむことは大切だと思います。
ここでは豊和で施工したブロック工事や撤去工事の費用事例をご紹介します。すべて費用を公開してますで、ぜひ参考にしてみてください ( ^ ^ )
- ブロックを積む工事
>> 【名古屋】隣地との境界にブロックを設置する費用と手順【動画】
>>【名古屋市中川区のブロックとフェンスで花壇をつくる】はこちら
- ブロックを撤去する工事
>> 【名古屋】ブロック塀の撤去工事の費用の単価と相場【事例10選】